レヴェナント:蘇えりし者 ディカプリオがアカデミー賞受賞!極限のサバイバルと復讐を描く

【あらすじ】

舞台は1823年のアメリカ北西部。極寒の大地を狩猟をしながら進む一団がいた。その集団のガイド役を務めるのはベテラン・ハンターのヒュー・グラスとその息子・ホークだった。ある日、一行は先住民の襲撃を受け、多くの犠牲者を出してしまう。生き残った者たちはグラスの誘導で逃走したが、今度はグラスがグリズリーに襲われてしまい、瀕死の重傷を負ってしまった。一団の隊長はグラスを諦め、仲間の2人に埋葬するように命令するのだが…。

【見どころ】

今作は息子を殺された復讐劇よりも、限界ギリギリのサバイバルに手に汗握る。
グリズリーに喉と背中を大きく裂かれ、極寒の大地で虫の息のディカプリオ。骨まで見えてしまいそうな深い傷のある体を毛皮で包み、追ってくる先住民から逃げながら息子を殺した仲間を追跡する。もう歩くだけで痛々しい姿なのだが、川に流されたり崖から落ちたりと過酷な状況が容赦なく続いていく。
またバッファローの内臓に貪りつき、顔が血まみれになる場面があるのだが、ベジタリアンであるにもかかわらずディカプリオは本物の内臓を食べたとのこと。執念のサバイバルはまだ続く。死んだばかりで温かい馬の内臓を取り出して、その体の中に寝袋のように入って凍死を避ける衝撃の場面もあり。

今作でアカデミー賞主演男優賞を獲得したのも納得の熱演だ。

※下記の情報はTBSラジオ「たまむすび」2016年1月19日 映画評論家・町山智浩氏放送分から引用

本作はグラスが320キロを這って生き延びたという実話が基になっている。
この物語が実際に起こった同じ場所で、CGも使わずに撮影することが今作のコンセプトだったが、あまりの寒さに機材が凍るなどしてスケジュール通りに進まなかった。そのことが原因で、共演の人気俳優トム・ハーディは次に出演予定だった映画を断った。

  • 【監督】アレハンドロ・G・イニャリトゥ
  • 【出演】レオナルド・ディカプリオ/トム・ハーディ/ドーナル・グリーソン
  • 【日本公開】2016年
  • 【原題】THE REVENANT

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