血と骨 ビートたけし主演。怪物と呼ばれた男の壮絶な人生

【あらすじ】

外道、鬼畜、ひとでなし。こんな言葉がぴったりの理不尽極まりない男をビートたけしが怪演。
舞台は1923年の大阪、韓国の済州島から単身大阪に渡ってきた金俊平は、かまぼこ屋を開業し、さらに金貸しへと転身して財を成した。だがその一方で妻を奴隷のように扱い、時には人を殺すことさえ厭わない彼の狂暴さは、周囲の人々を巻き込んで不幸のどん底に落としていくのだが…。

【見どころ】

今作はたけしが暴れまくる。まず冒頭から妻役の鈴木京香のパンツを無理やり剥ぎ取り、抵抗する彼女を床に押し付ける。実の娘も殴り倒し、家中を木端微塵に破壊するなどの極悪非道ぶりも。当時盛り上がった共産主義運動や、地上の楽園と謳われた北朝鮮への帰国熱など目もくれずに、己の欲望のままに突き進んでいく。
またビートたけしは役者としての幅を広げるために崔洋一監督の演技指導を受けるつもりでオファーを受諾したという。その迫真の演技もさることながら、リアリティを重視するため上半身は鍛えながらも腹部は絞らずに出したままにするなどの肉体改造にも励んでいる。こんな男みたことないし、絶対に会いたくもないと思わせる、たけしの迫力は必見だ。

  • 【監督】崔洋一
  • 【出演】ビートたけし/鈴木京香/新井浩文/オダギリジョー
  • 【日本公開】2004年

スポンサーリンク

ページ先頭へ戻る