ロード・トゥ・パーディション 子連れギャングの復讐の旅

【あらすじ】

禁酒法時代の米国。アイルランド系マフィアのマイケルはボスの信頼も厚く組織の顔役だった。だがボスの息子の嫉妬をかい、一家皆殺しの危機に。辛くも生き残った幼い息子と共に、マイケルは組織に復讐の牙をむくが…。

【見どころ】

組織への復讐に燃えるマフィアにトム・ハンクス。その彼を我が子のように愛しながらも、出来の悪い実の息子をかばうために非情の指令を下すマフィアのドンにポール・ニューマン。ドンの指令を受けて動き出す死体マニアの殺し屋にジュード・ロウ。ハリウッドの芸達者を一同に揃えた今作は、新鋭サム・メンデス監督独特のカメラワークとあいまって重厚な人間ドラマに仕上がっている。
しかもただのギャング映画ではなく、父親に反抗する年頃の少年が、母親と弟を殺され、父と復讐の旅をするわずか6週間の間に、1人前の男に成長していく姿に思わず感動する。
意外な見どころとしては、どうみてもマフィアに見えないトム・ハンクスが、いつの間にかスクリーンに馴染んでいき、ラストではギャングの哀愁さえ漂わせること。その演技力に脱帽の1作だ。

  • 【監督】サム・メンデス
  • 【出演】トム・ハンクス/ポール・ニューマン/ジュード・ロウ
  • 【日本公開】2002年
  • 【原題】ROAD TO PERDITION
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