ジャッキー・コーガン 米国金融危機を戯画化したギャング映画

【あらすじ】

殺し屋ジャッキーのもとに、賭博場強盗の黒幕を捕らえて自供させろという依頼がエージェントから入った。まずは前科のあるマーキーが犯人として浮上するが、実際に強盗を仕組んだのは別の三人組であるとの情報が入ってくる。金に狂ったギャング、エージェントの背後の影、さらに同業者たちの思惑と裏切りが複雑に絡み合いながら、ジャッキーは全員を速やかに殺すことを決意するのだが…。

【見どころ】

冒頭の強盗シーンは見ごたえがあるが、その後は激しいアクションシーンもほとんどない。物語上、特に意味のないようなブラピとギャング一味の雑談がかなりの時間をさいて展開されるため、退屈な映画という感想をもってしまう。プラピの魅力がなければ、とても最後まで観ていられなかったかも。

映画評論家の町山氏の解説では、本作は劇中のラジオやテレビから聞こえてくる2008年金融危機のニュースや、ブッシュの公的資金注入演説が、ギャングの抗争として戯画化されている、という構造の作品だそう。 客から預かった金をパアにした銀行は税金で助けられたが、客から預かった金を盗まれた博打の胴元は無実でも責任を取って処刑される、というストーリーで、2008年の金融危機に対する批評をしているそうだ。

  • 【監督】アンドリュー・ドミニク
  • 【出演】ブラッド・ピット/リチャード・ジェンキンス/ジェームズ・ガンドルフィーニ
  • 【日本公開】2013年
  • 【原題】KILLING THEM SOFTLY

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