セブン 敵は筋金入りの狂信者。結末の衝撃度は文句なく映画史上トップクラス!

【あらすじ】

ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン主演のサイコ・サスペンス。
大食、強欲、プライドなど、キリスト教の7つの大罪に基づいて実行されていく連続猟奇殺人事件の恐怖を描く。

【見どころ】

キリスト教の「7つの大罪」とは、人間を罪に導くとされる欲望や感情のことで「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「傲慢」、「嫉妬」とされている。
例えば「暴食」なら、でっぷりと脂肪を蓄えた巨漢の男の死体が、皿に顔を埋めた状態で発見されるなど、7つの大罪をモチーフにした殺人現場が次々に発見されていく。
これらの猟奇的な事件を追うのは、若く情熱溢れる刑事役のブラッド・ピットと、老練なモーガン・フリーマン。あと一歩のところまで犯人を追いつめていくのだが、残り1つの罪を残した状態で、犯人自らが出頭してくる想定外の展開になり、緊張はピークを迎えていく。

この犯人を演じているのは名優ケヴィン・スペイシー。「7つの大罪」を日々犯している世の中の人々全てを罪人とみなし、自らが罰しなければならないという信念を持つ。その内側から漲る狂気性は、ケヴィン・スペイシーにもともと備わっている知的な雰囲気と相まって恐ろしいの一言。映画史に残る名悪役といっても過言ではない。

果たして自首をしてきた犯人の目的は?救いのない衝撃のバッド・エンドを覚悟して観て欲しい。

ちなみにブラッド・ピットはこの殺伐たるエンディングには絶対に手を加えないことを契約に書かせたという。
※「Cut」2005 6月号より引用

  • 【監督】デヴィッド・フィンチャー
  • 【出演】ブラッド・ピット/モーガン・フリーマン/グウィネス・パルトロー/ケヴィン・スペイシー
  • 【日本公開】1995年
  • 【原題】SEVEN
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