フォックスキャッチャー 五輪金メダリストを殺害した御曹司の狂気

【あらすじ】

「カポーティ」「マネーボール」のベネット・ミラー監督が、実在の殺人事件を基に、レスリング金メダリストと、そのパトロンとなった大富豪が悲劇の結末を迎えるまでの心の軌跡を描いた人間ドラマ。
マーク・シュルツは1984年のロサンジェルス・オリンピックで金メダルを獲得した。だが、マイナー競技であるために生活は苦しいままで、恵まれない環境での練習に耐える日々を送っていた。そんなある日、アメリカを代表する大財閥デュポン家の御曹司ジョン・デュポンが、彼が結成したレスリング・チーム「フォックスキャッチャー」への参加をマークにオファーするのだった。マークはこの申し出を快諾し、充実したトレーニング施設を見て喜ぶのだが…。

【見どころ】

コメディ俳優のスティーヴ・カレルが、今作では異常なほどの虚栄心を持つ危険な大富豪ジョン・デュポンを好演している。金に物を言わせて全てを思い通りにし、自分を大きく見せるためなら周囲の目を気にすることなく何でもしてしまう幼稚さは、嫌悪感だけでなく恐怖までおぼえるほど。
尊敬の念は金では買えない。このことを最後まで理解できなかった男の悲しい結末が胸に残る。

  • 【監督】ベネット・ミラー
  • 【出演】スティーヴ・カレル/チャニング・テイタム/マーク・ラファロ
  • 【日本公開】2014年
  • 【原題】FOXCATCHER

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