るにん 壮絶!松坂慶子が10キロ減量し、島流しの罪人・流人を熱演

  • 【監督】奥田瑛二
  • 【出演】松坂慶子/西島千博/小沢まゆ/麻里也/根津甚八/奥田瑛二
  • 【日本公開】2006年

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【あらすじ】
江戸・吉原に火を付けた罪で、絶海の孤島・八丈島に島流しにされた女の壮絶な生き様を描く歴史ロマン。
不可能と言われた「島抜け」に唯一成功した実在の人物、佐原の喜三郎の物語を軸に、過酷な流刑の島で露わになる剥き出しの「生」を力強く描く。


【見どころ】
みどころは何と言っても遊女役・松坂慶子の美しさ。

撮影当時、50歳を過ぎてのスッピン&一糸まとわぬ姿になる度胸と大胆さは凄いの一言。過酷な流刑地で生き抜くために体を売り、それと引き換えに罪人たちから食べ物などの物資を得るなど、鬼気迫る表情で熱演している。

そして喜三郎役のバレエダンサー、西島数博との燃えるような恋も見ごたえ抜群。

島を抜け出そうと脱出を試みることを「抜け船」というのだが、誰も成功した者はいない。失敗すれば当然溺死。運よく一命をとりとめても島に連れ帰られ、竹で作った球体の中に閉じ込められて崖から落とされてしまう。こんな危険を冒しても、愛する人との自由な生活を求めて決死の「抜け船」を試みるシーンの高揚感といったらない。

2人の運命はどこまでも過酷。物語の終盤、喜三郎に向かって泣き叫ぶ松坂慶子は本当に美しく、まさしく大女優の存在感だ。

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